時間制限して Anki 学習するタイムボックス機能
2016-06-02 更新Anki のタイムボックス機能を使うと、学習セッションに制限時間を設定することができます。この機能の設定法と使い方を紹介します。
タイムボックスとは
タイムボックス (timebox) とはプロジェクト管理の専門用語で、この分野に縁のない方には、この機能の意味が想定し難いかもしれません。 Anki では、学習セッションに制限時間を設けて、指定時間毎に確認画面を表示する機能です。 カウントダウンする機能はありませんがタイマーセットすることが出来ます。
設定方法
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メニューバーから [Anki] - [環境設定] (または [ツール] - [設定]) を選択し、[基本] タブを選択します。
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[タイムボックスの制限時間] に指定する時間 (分単位) で指定します。この機能を無効にするには 0 を入力。
図 1. 環境設定画面
使い方
学習セッションを開始して、指定した時間に達すると下図のようなダイアログを表示します。
このまま学習を継続するか、ここで終了するか選択します。制限時間内に学習した枚数が確認できます。 継続した場合は、更に指定した時間後に再度確認を表示します。 終了した場合は、学習セッションを抜け単語帳一覧に戻ります。
図 2. 確認ダイアログ
まとめ
集中して学習したい場合や、思い出すスピードを重視する課題の場合にこの機能が役立つのではないかと思います。 専門外の方には機能の名前が分かりにくいですが、タイムボックス機能を使うと簡単に時間制限を設定して学習することができます。